調律師の声

仲間達との思い出は、かけがえのない財産。
山形県勤務 横山清寿
(40期生)

高校生の時、音楽に関わる仕事を探してピアノ調律師にたどり着き、自宅のピアノをみてもらっていた調律師にカワイテクニカルセンター(現カワイ音楽学園)を教えて頂きました。メーカー直営ならではのノウハウ、当時は就職氷河期ということもありその高い就職率に惹かれ選びました。

カワイテクニカルセンターでは一年間という決して長くはない修業期間のため、一日一日の密度が高く、毎週のように試験などもありましたが、もともと勉強が苦手な自分でも好きな事・興味のある事でしたのでするすると頭に入ってきて調律についての基礎をしっかり学ぶことができました。今でもテクニカルセンターのテキストや講師の先生に教えて頂いたメモを見返すと大体の事が解決してしまいます。又、当時は全寮制でもあり同じ志の仲間達と24時間を共にした生活はとても充実していて数え切れないほどの思い出があり、かけがえのない財産です。

卒業後は河合楽器サービスセンターに入社し滋賀県に配属になった後、異動で現在は地元山形県でピアノ教室や一般のご家庭、学校やホールなどのピアノを調律しています。技術だけでなく、経験・感性・コミュニケーション力も必要なこの職業、時にはなかなかうまくいかない時もありますが、試行錯誤してみたり、時には学校の先輩でもある会社の先輩に相談したりして、ご依頼者の要望通りに仕事が出来たときにはとても達成感があります。

音楽は生活になくてはならないものです。自分が調律したピアノによって沢山の人の生活が豊かになればと思いながら丁寧な仕事を心がけ、今後はより幅広い仕事に対応できる様社内資格MPAの取得を目指しています。

*掲載内容は、平成30年2月時点の情報です。所属および文章の内容等は、現在と異なる場合がございますので、ご了承ください。