調律師の声

憧れから始まった、楽しい日々。
愛知県勤務 岩瀬さおり
(45期生)

中学生の頃、進路やその後の就職について考える機会には、漠然と”手に職をつけたい”と思っていました。

そんな時、自宅に来てくれていた女性調律師さんの、大きな鞄を広げて、ピアノに向かって黙々と作業する姿がとてもかっこよく映りました。テクニカルセンターを教えて頂き、メーカー直営の設備・カリキュラム、何より高い就職率が決め手となり志望しました。

いざ入所してみると、元々音楽にもピアノにも詳しくなかった私にとって学ぶことはとても多く、卒業出来るのか不安になった事もあります。けれど、当時は全寮制で昼夜を共に過ごした仲間達の存在が私にとって良い刺激であり、支えとなりました。
1年という期間は決して長くはありませんが、その1日1日が濃密で、基礎的なピアノの知識・技術を身に付ける事が出来ます。

卒業後、私は(株)河合楽器製作所に入社し、愛知県で一般のご家庭・幼保育施設・学校・ホールなどの調律・修理をしています。
与えられた時間内に、いかに満足して頂ける仕事が出来るか。経験を積むにつれて、ピアノ・音の奥深さを実感する日々です。”かっこいい”から始まった調律師生活が、今は楽しくて仕方ありません。

これからも自身の感性・技術を磨いて、お客様の様々な要望に応えられる調律師を目指します

*掲載内容は、2019年4月時点の情報です。所属および文章の内容等は、現在と異なる場合がございますので、ご了承ください。