調律師の声

カワイでの挑戦
海外研修生 小俣愛沙
(55期生)

幼少期からピアノを習い続けていたこともあり、ピアノに触れることのできる仕事を強く希望し調律師の道を選びました。

カワイ音楽学園を進路に選んだ理由は、1年間にアップライトピアノとグランドピアノの両方をバランスよく学べる事、メーカー直属の養成所なので正しい技術と最新のピアノの情報を得られること、そし河合楽器に海外研修制度があったことです。 カワイ音楽学園では毎日深くピアノと向き合い、仲間と共に切磋琢磨し勉強に励み、今までの人生の中でも特に濃い時間を過ごすことができたと思っています。

卒業後は河合楽器の神奈川県で約6年勤務した後に、念願だった海外研修制度に挑戦し、現在一年間ヨーロッパ各地を周り色々なことを学んでいます。クラシックの本場であるヨーロッパへ渡り各国の著名なホールで一流の演奏を聴きながら毎日刺激を受けています。

帰国後はこれらの経験を生かして、ピアニストに信頼していただける調律師を目指します。

*掲載内容は、2023年4月時点の情報です。所属および文章の内容等は、現在と異なる場合がございますので、ご了承ください。