調律師の声

日々の努力が実を結ぶよろこび
静岡県勤務 奈田宏明
(58期生)

自分が調律師になろうと思ったきっかけは、進路に悩んでいた時に家にきた調律師の方から話しを聞き、カワイ音楽学園の存在を知り、ピアノがもともと好きだったこともあって、入学を決めました。

いざ入学をしてみると、覚えなければいけないことがとても多くまた、実技や筆記の試験が毎週のように押し寄せてきて、とても大変でしたが、授業はとてもわかりやすく、同期の頑張る姿に触発されながら乗り越えていくことが出来ました。

ピアノの調整では、ひとつの調整が他の調整に影響を与えてしまうことが多く最初は思うように調整できなかったのですが、授業を受けていくにつれて少しずつ相互関係も理解できるようになり、すべての調整をキッチリできるようになった時には、かなりの達成感がありました。

自分は現在、竜洋工場のアップライトピアノの生産ラインで音の高さを合わせる調律の仕事をメインにやりながら、音の硬さなどを整える整音作業を学んでいます。

学園を卒業してからもまだまだ学ぶことが多く、常に勉強は欠かせないのですが、確実に自分のスキルが上がっていくのを感じられて、調律師になってよかったと思っています。

*掲載内容は、2021年4月時点の情報です。所属および文章の内容等は、現在と異なる場合がございますので、ご了承ください。