調律師の声

様々なピアノと出会える「調律師」という仕事。
福岡県勤務 青木花純
(57期生)

私が調律師を目指し始めたのは高校生の時でした。

大好きなピアノに携わる仕事で、演奏者ではなく演奏者を支える仕事に就きたいと考えていました。しかし、どんな仕事があるかわからず探していました。そんな時、通っていたピアノ教室の先生に調律師を勧められ、「ピアノに携われるし、細かい作業も好きだからやってみよう」と、調律師になることを決意し、カワイ音楽学園に入学しました。

カワイ音楽学園では毎週の筆記試験と、隔週の実技試験があり、勉強と調律の練習で忙しい毎日でしたが、試験でいい点数が取れた時、調律がきれいにできた時、とても達成感がありました。同じ調律師を目指している仲間も周りにいるので、時には励ましあい、時には競い合い高めあえたので、とても充実した毎日をおくることができました。
一年という期間では技術を習得するには短すぎると思った時もありましたが、今は、実際にお客様のところへ訪問しいろいろなピアノを調律することができて良かったと思います。

現在は、一般のお客様のピアノや学校・幼稚園などのピアノの調律をしています。納品したばかりのピアノ、何十年も調律していないピアノ、初めて見るメーカーのピアノとさまざまなピアノに出会い調律することで学ぶことも多いですが、お客様に、音がきれいになった、弾きやすくなったと言って喜んでもらえた時はとてもうれしいです。これからも向上心をもって頑張っていきたいと思います。

*掲載内容は、2019年4月時点の情報です。所属および文章の内容等は、現在と異なる場合がございますので、ご了承ください。